JR北海道が生き残る道は

 

夏の台風被害により甚大な被害を受けたJR北海道

ほぼ全ての路線で赤字や大赤字で、補助金がなければ明日にも倒産と言った感じ。

冬の気候がどうたらこうたらとか今更のようにマスゴミも言ってますが、そんな事は

100年前からわかっている事です。だったらなぜにその対策とか方策を考えない

のでしょうかね?

前々から思っていたのですが、今回はちょっと時間ができたので書き記しておく

事にします。(注:未だ結論の完成形ではないですが)

 

 

まず経営上、安定収入を得るには飲食や物販、そして不動産収入が大きな柱になる

事は他のJR上場各社の決算を見ても明らかです。鉄道事業はその副産物として

考えないといけません。

 

これを数字で見てみると、鉄道事業は414億円の赤字、関連事業は25億の黒字

となっています。この関連事業の25億があまりにも少ない。

ちなみに昨今上場したJR九州は、上場した際の株の総価額=賃貸不動産等評価額

に近かったとの事で、鉄道事業会社と言うよりも不動産運用会社として投資されて

いる面があったようです。つまりJR北海道は、鉄道事業の赤字の出血を抑えつつ、

関連事業の研究と推進を実行しなければいけない事となります。

 

他に決算書を見て思うのは未収金の額(180億)があまりにも多いという事。

未払金等は300億。そして前受金が90億。これでは資金繰りに窮しますよね。

どんな資金管理をしているのでしょう? 無能力もいいとこです。

 

現状では1987年に分割民営化された際の経営安定基金の6822億円による

取り崩し分(平成27年度が約370億円)に生かされてはいますが、これも

マイナス金利の現状ではいつまで持つのやらと危惧しなければいけません。

 

そこで多くのヨイショエセ識者やマスゴミ上下分離方式(鉄道会社は運営のみ)で

とか思考停止の能無し提案をやっていますが、JR九州が自力で上場に漕ぎつけた

以上、そこに正義がない事は明白で。

また東日本が助けろとの声も聞きますが、国鉄債務の殆どを東西日本と東海が肩代わり

して20年かかってようやく軌道に乗った民間上場企業に後付けで負債を押し付ける

のは、税務上おかしい話であり法的にも通りません。

それから地方自治体としての北海道が何とかしろとの話もありますが、何とかしなくて

良いように経営安定基金の制度が設けられているので、それもまた筋違いな話です。

 

よって結論は自力で何とかするしかないのです。

 

 

では具体的にはどうするか? 私が経営者ならこんなドロ臭い策に出ます。

 

鉄道事業と不動産事業をミックスで利益を上げた会社の例として、東急電鉄

西武鉄道があります。要は新駅設置と駅周辺再開発をセットで収益を上げていく

方策です。

これは札幌函館間などの人口の多い路線間で新駅を作り既存の駅は全て普通電車停車駅

とし、新駅は快速電車などの停車駅として差別化を図る。

北海道の農産物輸送の大動脈の道東方面などは第三セクターに移行させ、観光列車等

運用する際に利用させてもらう。(これは事実上の上下分離方式と言えなくも・・・)

 

道東に関しては整備新幹線計画を利用する手段もある。十勝位まで国の予算で線路の

費用の一部を賄う事ができるから。しかし負債が大きくなるので後々の事を考えれば

禁じ手と言えなくもない。ただ強固な路線ができる事は確かだし、主要駅も数個で

済み人件費も削減できる。

またJR貨物も当面の将来的不安がなくなる上、青函トンネルの規格もクリアするし。

この件の一番の問題は馬力のある政治家がいない事か。かの鈴木宗雄とかが第一線

なら押し通したかもしれないが、今の長老組は鳩ぽっぽとかだし。ついでに政治家

やってる・・・ (長くなるので以下省略)

 

まぁ、そんなとこかな。停車駅や路線廃止の反対とかあるとは思うが、高速道路が

張り巡らされている現状では公共性の重要性は薄れているし、民間企業である以上、

慈善事業をやり続ける訳にもいかない。鉄ちゃん的には賛同しかねる部分も多いが、

経営者としての強い決断が必要な時期となっているのは明らか。

JR北海道の経営者が「ぽっぽなオツム」な人でない事を祈りたい。

 

 

 

 

長くてくどい話はここまで。 街に出るとクリスマスツリーが。

 

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午前中は社用でウロウロしてました。久々に街中でゆっくりランチとか思ってたら

呼び出しくうし。昼の時間にまで仕事させるな~~!

 

使用カメラ : SONY ILCE-7  KOWA Prominar 35mm F2.8 (Kallo Wide)

 

 

街に出たついでに量販店を覗くとニコンの新レンズカタログが。

 

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I AM NIKKOR  そして旧デザイン最後のカタログももらってきました。

これから数年、この表紙とおつきあいする事になるのですね。 (^^)