デプスゲージの使い方・測り方

 

まずは前フリですが、ちょっと気がつくのが遅くなりました。すいません。

 

 

本日はカメラのフランジバックの測り方、それをデプスゲージを使って測りたいと思います。これがあれば初期状態でかなり追い込めますので調整が楽になります。(私の場合、これをやるだけで調整は十分okでした。)

・・・と、偉そうに書いてますが、私も使い方を習った訳でも教えてもらった訳でもなく、機材を使ってみての我流なのです。その点は御了承のほどを~。(^^)

 

 

カメラやレンズを色々改造したりした時、まずはそれを測定したりして調整をかけます。もちろんカメラを完璧に調整してもレンズの方が狂っているとレンズを調節しないといけませんが。そんな測定器具の一つにデプスゲージと言う物があります。

 

このデプスゲージ、私も使い始めの時は何だこりゃ?と思いました。が、私が理解した考え方としては足し算をするのではなく、引き算をして測ると言う感じです。

多くの方の身の回りにあるであろう物差しは長さに応じて加算されていきますが、デプスゲージはどれだけ減算されて行くかと言う感じです。今回はそれをわかりやすく?書いてみたいと思います。(説明下手な私ですがっ!w)

 

 

デプスゲージには長さの違う芯棒が付属しています。正確な長さは製造会社各社で違うかもしれませんから、各会社のHPなどで確認をして下さい。

その芯棒を付けて測りたい物を測定するのですが・・・・ 今回は冒頭記載の通り、カメラのフランジバックを測りたいと思います。実機はライカのMマウント機になります。

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バルブにしてマウント部分にデプスゲージを置くと針が時計回りにグルグル回り、目盛りは27.71mmと表示されました。本来ならこれが測定の長さ?と思われがちですがこれが答えではありません。と言うのも実際に針が進んだ数は2.29mmだからです。

 

それでは芯棒がすべて引っ込んだ状態の時にはどんな数字になるでしょうか。表面が凸凹していて誤差がでますがノートPCの上で測定してみます。

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1周回って・・・・ 0.085mmと表示。針が進んだ数は30.085mmと言う事になります。

追記:表示の数字は0.915mmですね。0.915mmの表示の時に針が進んだ数字が0.085mmになります。よってトータルで進んだ数が1周分の30mm+0.085mmで30.085mmとなります。(表示が逆に進むのでややこしい・・・)

 

つまりこの測定具は、芯棒が全部出た状態の長さが30.085mmであるわけです。そしてカメラ測定時に芯棒が2.29mmだけ引っ込んだわけです。それを計算すると・・・

 

30.085-2.29=27.795mm となります。ちなみにライカMのフランジバックは27.8mmなので今回の計測誤差は0.005mmとなります。

 

 

私はカメラの場合、片ボケとかしない様にマウント部分に置いたデプスゲージを120度ほど角度をずらして3回計測していますが、我流なのでその計測方法が正解であるかはわかりません。ただ計測してズレていたらスペーサーを入れて調節すればいいかなと思っているくらいで・・・。

 

でもまー、重いレンズを着けたら重みでお辞儀したりする事もあるだろうし・・・・ 目くじら立てて0.01mm追い込むよりは・・・ と思わなくもない。だって昔のカメラやレンズでしょ? 量産時の製造精度の誤差なんてアリアリでしょうからね! (大笑

 

と、こんな計測器を1個持っていると便利だと思います・・・。 って、1個買うと他にもノギスやマイクロメーターや・・・。 色々欲しくなって買ってしまいたくなる病を発病しますがそうなっても私は責任は持ちませんよっ! (苦笑

 

 

最後になりますが私の疑問。(何を今更・・・w

1. フィルムを挟んで測定した方が良いの?

2. 裏蓋についてるフィルム押さえってカメラによって多少引っ込むでしょ? その誤差は?

 

うん。知らねーや。もう。 (大笑