今回はカメラのノイズとかいろいろ。割とマニア向けな話?
デジタルカメラで撮ると絵にノイズが発生する。(している) しかしその多くは日中に撮影されている為かそれがわからない。(無視していいレベル) でも天体撮影をする場合、それを無視する事が出来ない。
で、まずノイズってどんなものがあるのか。天体撮影時の主なものは・・・ 読み出しノイズ、高感度ノイズ、アンプノイズと言った所か。
読み出しノイズ
カメラ(例)はここを見ている人が使ってそうな物をチョイスしてみました。キヤノンはギザギザグラフですね。どんな処理になっているんだか。(^^;)
通常はS1Rのようにノイズ量が上がっていき、多分ノイズリダクションがかかってISO800でノイズ量が減る。ちなみに6Dを見ると、ISO100よりも200手前の方がノイズ量が少ない。そして何度かノイズリダクションがかかっている為か?高感度エリアに行ってもノイズ量がとても少ない。
読み出しノイズが少ないキヤノン6Dは限界等級が上がるので天体撮影向きのカメラと言える。ちなみに60Dとの違いはセンサーの大きさによる所が大きいのだと思います。(何度もノイズリダクションがかかる弊害はここでは無考慮です)
次はダイナミックレンジ
感度を上げて高感度にするとダイナミックレンジやシャープネスが低下します。S1RはISO800にてノイズリダクションがかかっている?せいか、ここでダイナミックレンジが一気に改善しています。
読み出しノイズが少ない6DとS1Rのダイナミックレンジがほぼ同等なのは、S1Rの画像処理センサーが新しい為だと考えております。
アンプノイズについては電子機器類の熱とかが影響しているようで、人柱さんとかで確認するしかありません。カメラ固有のノイズと言って良いでしょうね。当たりはずれもある?との声もありますが・・・
と言う訳で天体撮影をする場合、一目散に低感度にすればOK!ではなく、センサー特性やノイズリダクションを考慮しながら・・・ そして撮影時間などを考慮しながら自分の撮影方法に合わせた設定が必要になって来るハズ・・・ と言う事で宜しいでしょうか?
個人的には時間との勝負なので、私はその後の画像処理の方にこそ力を入れたいかなとは思っていますが。まぁここら辺は人それぞれなのでしょうね。(^^)
話は変わって
ただいま円高進行中!(一時104円台) そしてWTIが41ドル台!(円&リットル換算 27円位/リットル) 明日はどうなる?
年初は65ドルの108円~とかで43円位/リットルだったのですよ。それが今や35%~下がっているのですが、当地の当時のガソリン価格が153円。今は150円。全然下がってないやんけ!!
国際価格が下がってからもう2カ月以上経つのに! と言う訳で車に乗らずに徒歩移動して下がるのを待つ私でした。(大笑
追記:3/9 朝9時の段階でWTI 30ドル、20円/リットル。1ドル103円台、株価は2万円割れ。
年末のGDPが マイナス7.1% ! (コロナ含まず)
次回分のGDPからは武漢肺炎の影響が数字に反映されます。円高も。輸出企業の企業業績が大幅に真っ赤になるのは既定路線に。
先週、銀行からドル預金頼まれた(断った)けど、近々に100円行くよと言ったら笑われた。GDP悪いと思ってたからなのだけど、私もここまで悪いとは思いませんでした。90円行くかもですね・・・。
追記2:12:00現在 げげっ! 1$=101円台行ってやがる・・・