9月になりました。秋ですね。で、当地に向かって大きな台風が接近しているようで。仕事先での会話は台風?いえいえ、台風ではなく?西鉄バスが運休する話が主であったり。(大笑
当地は毎年台風がやってきます。少々の雨風程度では何かが壊れる事はあまりありません。古くて脆い物などは過去の台風で壊れて新しい物に交換されているからです。なので数日前までは騒ぐ事はもちろん、話題にも上がりませんでした。
でも西鉄バス運休の話を聞いた市民は今回はヤバイ!と危機感。過去に西鉄バスは車内通路の上まで水が浸水しても走っていたり、運休しなかったりした強者会社です。(ニュースになったりもしてました。検索したら動画もあるのでは?) そんなバスが運休・・・。運休ニュースが流れた途端、学校やら取引先から臨時休業の連絡が街中を駆け巡りました。
と、言う訳で、私も家で仕事をするべく資料を持ち出して準備をしています。寝てても良いんだけど、締め切りは変わりませんからね。
我が家に新戦力が。前から欲しかった Leofoto の雲台 LH-30R 。
私の友人の中には中国製品はもう買わん!と言うのもいますが、私は良い商品には良い評価を下して買っています。
私が欲しいと言ってたら友人らも欲しいと言い出したので、友人が3人分まとめて中国に発注してくれました。なので思ったより安かった。
この商品の優れたとこは下も上も360度回るので、お鉄の際に車両の動きに合わせて流し撮りができる(やりやすい)と言うとこ。今までの機材は動きが硬かったので使い辛かったんですよね。この製品は◎でした。
他には128GBのUSBメモリーとかも購入。昔のデットストック品なので少々高めですが速度は早め。これが最後のUSB-Aのつもりです。最近の品は中身も外も酷いものです・・・
最後はニコンな話。
武漢肺炎の影響でカメラ業界は瀕死の状態ですが、来年は今年以上の悲惨な状況になってしまいそうです。現状のニコンはカメラ会社と言うよりも半導体製造装置会社の色彩が強く、利益も製造装置が売れたかどうか次第となっていました。(キヤノンも少量作ってます)
昔は世界の製造装置のシェアを多く持っていたのですが、現在の取引先はインテルのみと言い切って良いほどまでに。そのインテルが自社製造から撤退、いよいよファブレス(製造委託)に切り替えると言う話が。
現在、半導体の製造会社は最先端が台湾のTSMC、次点でサムスンですが、すでにTSMCが2年くらいの時間的有利となっています。と言うか、文政権がサムスン叩きやってるせいで、どんどん差が開いているんです。(笑
そしてインテルはさらに3~4年の差が出来てしまった。ライバルのAMDがTSMCに発注しているせいで速度競争に赤信号が灯っているんです。
もし今後インテルが外注に切り替える事になったら、ニコンの半導体製造装置事業は消滅します。もちろん大きな損失も待っています。そして・・・
(注)ニコンと某EUのライバル会社の半導体製造装置は半導体を作る仕組みが違うので技術的に真似をする事はできません。なので全て破棄となると想定しています。
色々と応援している私ではありますが、さてどうなるか心配している今日この頃です。